cool40fitness

40歳から「カッコいい体になる」ための紹介。自身が30代後半から現在46歳までの経験から筋トレや食事の方法などを分かりやすく説明。

「痩せなきゃ」ではなく「絶対痩せる」と決めたあなたの今やるべきこと

 

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今日も元気に働く40代の皆様。

働くすべての人へお疲れ様です。

 

さぁ、一杯やってストレス発散しますか~。

 

って、言いたいですよね。僕もお酒好きなんで言いたいです。

しかし、夏も近いですし、そろそろお酒を飲むのも計画的にしなければと思っている今日この頃です。

 

前回は、夏までに筋肉つけながら痩せることを書いたのですが、投稿した後考えたのはまずはお腹の周りに浮き輪のようについた脂肪を落としたい、服のサイズを落としたい、本当に私がやせられるのだろうか?と思っている人がいるのではないかと・・・。

 

cool40fitness.hatenablog.com

 

筋肉よりまず脂肪を落としたい。

 

今回は、そんな人がたくさんいると思ったので、具体的に何を考えて、どんなふうに何を食べて、それ以外にも何をしたらいいのか。を僕の経験からお伝えしようと思います。

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1.今の自分が嫌いだから、何かを変える

あなたは、なぜ、痩せたいと思ったのでしょうか?

・夏が近いから。

・妻(夫)にひどいことを言われたから。

・健康診断でメタボリック症候群などと言われたから。

・最近、カラダの調子が悪い気がするから。

・裸の自分を見て、少しなんとかしないとと思ったから。

 

これだと「痩せなきゃ、やばい。」、「痩せようと思う。」くらいの気持ちですね。

絶対うまくいきません。

 

なぜなら、「痩せる理由」が明確ではないからです。簡単に言うと「思っている」だけで、「やる」と思ってないのです。もっと強い意思がないと痩せれません。今日、お仕事をされた内容はどうでしょうか。仕事の時は、チームでも個人でも、計画して実行して達成してます。それと同じです。だからと言って、あなたが自分に甘いわけではないのです。

 

仕事は仕事。あなたの自由な時間は自由です。なにも縛られることのない時間です。

 

「甘く」はない。しかし、それと同時にあなたは今のあなたを「好き」です。

 

だから、変わらなくてもいいし、たまには変えたいと思うし、変えられたらいいな、と思うのです。

 

そう、別に無理に変わる必要はないと思います。例えば、太っている人でもカッコいい人もいます。かわいく見える人もいます。もう一度、考えてみてください。

 

・・・

 

それでも、変えたいと思う人は絶対に痩せることができます。

・今年の夏はビキニを着て海でナンパされるんだ。

・妻(夫)にひどいことを言われたから、20年前の服を着れるようなってドキドキさせてやる。

・健康診断でメタボリック症候群と言われたが、そんな自分に納得いかない。現役でスポーツをしていた頃の自分に体形を戻す。

・最近、カラダの調子が悪い。すべて自分の不摂生の問題だ。健康になるために週に1度運動をして痩せてみる。

・裸の自分を見たら、気持ち悪い。自分自身に自信も持てないし、嫌いになりそうだから気持ち悪くないカラダになる。

 

 もっと細かくても良いと思いますが、目標が明確ですよね。この「決意」が痩せるには必要不可欠。人間すぐ、楽な方に行きたいんです。はじめから、そんなにストイックな人はいないと思います。

 

僕も初めは負け負けでした。だから全然痩せない。漠然と筋トレしてれば代謝があがって痩せんだろうくらいでした。消費カロリーと摂取カロリー、食べ物の栄養素、基礎代謝量などなにも考えず、好きな物を食べていれば当たり前です。その言い訳として、僕は、痩せない体質だとか、あの人は特別なカラダとか、お金があれば高い食べ物を買えるから環境がちがうとか・・・

 

でもこの「当たり前」が、はじめはみんな分からないんです。

そして、都合の良い「言い訳」考えはじめるのです。

 

だから、皆様には知ってほしい。私の失敗から学んでほしい。

 

最短距離でいきましょう!ショートカットです。まだまだ間に合います。

 

ちなみに、痩せたい当時、僕はタバコをやめて少し健康になった「気」がしたのです。すると急に自分が気持ち悪く感じたんです。カラダの形もカラダの調子も全部。自分が嫌いになった。自信がなくなってきた。歳を重ねるばかりで楽しいことが見つからない。腹の出てるオヤジは嫌だ!カラダを格好良くしたい。そこから、真剣にいろいろなことを試したり調べたりした記憶があります。本当にちゃんとやれば痩せれるんだと思えるまで3年、いや4年くらいかかったかもしれません。

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2.何気なく食べている物を、考えて食べてみる

「あなたは一昨日の夜、何を食べましたか?」と言われて、即答できますか?すぐに答える事のできる人は少ないのではないでしょうか?相当記憶力のある人でないと答えられないです。または、いつもは食べない美味しい物やご馳走を食べてれば別ですが・・・

 

答えは、「無意識」です。

 

何気なく、無意識に食べているから覚えていないのです。

ということは、食べた「カロリー」も気にしていないでよね。お酒を一緒に飲んでいればもっとカロリーは増えます。カロリーが多く取れば、太ります。何気なく食べた物は、何気なくあなたのカラダの脂肪となって蓄えられるのです。

 

一方で、毎日カロリーをコントロールしている人は、一週間前の食べ物も覚えていることでしょう。特に減量、ダイエットをしている人達は覚えている。

 

それは、「意識」です。一日の摂取カロリー(起きてから寝るまでの食べた総カロリー)より消費カロリー(寝ている時も含めて動いている時に使う一日の総カロリー)が上回るように食事に気を使っているのです。一食一食がとても大事ということです。どの食材が何カロリーでタンパク質が何グラム、脂質が何グラム、炭水化物が何グラム、と調べて、計算しているのです。そこまでしていると毎食意識が集中した状態ですから記憶に残り忘れないわけですね。その計算が面倒で仕方がない人も中にはいます。そういう人は、同じ食べ物を食べています。

 

好きな物を好きなだけ食べるということは、とても幸せでストレス解消になりますが、その見返りにカラダに脂肪がついていくのです。

 

ここで、疑問がわきます。

 

毎日、食事のカロリーを計算している人は、ずっと同じ生活をしているのか?

もし、そうだとしたら、「私にはできない。続けられない。」と感じますよね。

 

でも、大丈夫です。頑張った人には、ご褒美がまっています。

一見ストイックに見えるその人たち(ストイックですけど)は、大体一週間に一度好きな物を食べることをしています(個人差あり)。

 

今までよりカロリーを減らしていけば体重は減っていきます。栄養素なども意識していけば体脂肪も減ります。そのまま順調に減り続けるように思いますが、人間のカラダは、とても頭が良く出来ていて今までより充分なカロリーや栄養が入ってこないことが分かると「省エネモード」に切り替わり、体重が減らなくなる時期があります。

 

このタイミングでカラダをだますのです。どういうことかと言うと、栄養をカラダに逆に入れてあげてあげるのです。そう、好きな物を食べる。好きな物を食べることができるんです。

 

これを「チートミール」とか「チートデー」といいます。日本語で言えば、「だまし飯」、「だます日」とでもいいましょうか。最近では、テレビでも使われるようになってますね。一回だけの食事だけチートするのが「チートミール」、一日の食事をチートするのが「チートデー」です。

 

食事制限を一週間(人によります)頑張った人だけが、味わえるご褒美です。

 

このチートの後は、また普段通りの食事制限に戻します。そうすると、さらに痩せていくという仕組みです。

 

一週間に一回、好きな物を食べれると聞いたらなんだか減量やダイエットって出来そうな気になりませんか?

 

なにも心配することはないのです。

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3.毎朝、必ず体重計に乗って体重を測る

あたりまえのようで、簡単なことですが、なかなか出来ないことです。

体重計に毎日乗ってもそんな簡単に体重は変わらない。ごはんの量や排せつによって変わってくる。って思うからだと思います。私も実際そうでした。測る時間によっては2キロ~3キロは変わりますからね。

 

その代わりに、裸になって鏡を見た感じとかお腹を指でつまんだ感じで自分の今の減量状況を測るのです。これでは、全く意味がない。ただの感覚です。ボディビル選手やフィジーク選手のように自分のカラダを知り尽くしている人は、その感覚でわかると思いますが、彼らもまた体重を測って日々記録しているそうです。

 

では、一日の中でいつ測ればよいのか?

 

それは、朝です。起きてすぐです。なにも口にしていない、飲んでいない状態で測る。なぜなら、睡眠時間にもよりますが寝ている間にすべて消化され胃の中は空っぽの状態です。栄養も吸収されているでしょう。これを毎日繰り返すのです。できれば、記録しましょう。

 

身長・体重を初期設定しておくと体重を測るだけでなく、基礎代謝量や体脂肪率、筋肉量など様々なことができます。今の体重計はとても優秀で、低コストで購入できるものをたくさんあります。

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4.消費カロリーを稼いで、基礎代謝量をあげることが痩せる早道

上の3つを行えば必ず今より痩せていきます。でも、もっとショートカットして痩せたい、結果を出したいというストイックな人には、この4つ目のことを実践してほしいです。

 

それは、結局、トレーニングです。もっと言ってしまえば「筋トレ」ですね。

 

なぜなら、「筋トレ」は、カラダを引き締めるだけではないのです。筋肉がついてかっこよくなるだけではないのです。

 

筋トレを行えば、一日に消費するカロリーを得ることができます。例えば、75キロの人がウエイトトレーニングを1時間行った場合(6メッツとする)、473カロリー消費します。

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ランニングのように有酸素運動すると、75キロの人で1時間 654カロリー(時速8キロ)を消費します。

 

 

う~んとなりますよね。

 

 

そう、数字だけ見ればランニングの方が消費カロリーが多く優れているよう思います。

しかし、「筋トレ」はそれだけではないのです。トレーニングをした後もカロリーを消費してくれるのです。正確に言うと筋肉がつく→筋量が増える→熱量が上がる→基礎代謝量が増える。すると普段何気なく生活していても、カロリーを消費するということです。結果痩せやすい体質になるという結果です。

 

年齢とともに人間の筋量は減少していきます。その観点からも「筋トレ」はとても優れている運動です。是非、普段の生活に取り入れていきたいですね。

 

仕事も減量も遊びも頑張れ。まだまだ青春40代。